ダイエット成功談と失敗談

痩せにくいとされる”40代”でも「ダイエットに成功した人」はたくさんいます。しかし、反対に”「ダイエットに失敗した人」もたくさんいます。ではその”違い”はどこにあるのか?40代のダイエット成功談と失敗談をまとめてその原因を紐解いていきたいと思います。

ダイエットを40代からでも成功できた理由

ダイエットを成功させる秘訣としては「正しいベクトル」と「努力」があれば成功できますが、分かっていてもできない人が多いのです。

 

しかし、分かっていてもそれが出来ないから、ダイエットに挑戦しては失敗、挑戦しては失敗、の繰り返しになってしまいます…。

 

ですが、過去にダイエットに失敗しているからといってダイエットに成功できないわけではありません。

 

その例に、今回インタビューした40代の男性は、過去にダイエット失敗経験を持っていますが、今回のダイエットは見事に成功で終わっています。

 

では、これまでのダイエット方法と何が違ったのか?

どんなことを意識したのか?

40代からダイエットを成功させるには?

 

そんな部分にも注目しながら読み進めてみてください(*´▽`*)

 

diet

 

 

■侮辱的な対応をされて40代からダイエットを決意

 

『関東地方在住 40代後半 Mさん 男性へのインタビュー』

 

40代に入り「人間ドック」を受けるようになったのですが、毎年のように太りすぎを指摘され、体重やコレステロール値の危険性についてしつこいくらいに説明を受けるようになりました。

 

また、実際の検査においても体重計に乗るときなど、クリニックの職員に毎回怪訝そうな表情をされるようになりました。

 

こうした経験を3回ほど繰り返した後、「もうこんな屈辱的な思いをするのはうんざり!」だと考えるようになって40代になってダイエットを決意したのです。

 

日常生活においても、お腹がぽっこり出た自分の姿を鏡で見るたびに「何とかしなくては…」と思っていたこと、ちょっと走るとすぐ息があがる、など、“今”ダイエットをやらなければ体力がなさ過ぎてダイエットができない体になってしまうかも…と恐怖感を覚えるようになりました。

 

そのため「何とかして痩せなくては!」と考え、次回人間ドックに照準を合わせてダイエットをスタート!

 

■運動と置き換えによる40代のダイエット

 

消費カロリーを増やす目的で運動を始め、摂取カロリーを減らす目的で、朝食と夕食は変えずに昼食をプロテインに置き換えるようにしました。

 

運動については、ジョギングや水泳をやるには体力がなさ過ぎて「続かない」と考えたので、まずはウォーキングからスタートしました。

 

そして、開始2週間は一日8000歩を目標に、3週目以降は1日1万歩を目標にして歩くようにしました。

 

ダイエット開始以前は一日5000歩程度の歩数でしたので、最初の2週間は通勤の行き帰りで1駅ずつ余分に歩くことにしたのです。

 

3週目以降は行き帰りあわせて3駅分歩くことで1万歩に到達したように覚えています。

 

ポイントは昼食を「プロテイン」に置き換えたことにあります。

 

昼食はダイエット用のプロテインをオレンジジュースで溶いて飲むようにしましたが、プロテインは腹持ちが良く、夕食までの空腹感を何とかしのいでくれると考えました。

 

さすがに夕方にはかなりの空腹感を感じましたが、「アメ」をなめるなどして乗り切っているうちに、4週目頃からあまり空腹感が気にならなくなりました。

 

■40代でもダイエットに成功できる!

 

結果としては『約3ヶ月で7キロの減量に成功』

 

当初目標は10キロくらい減らせたらと期待していたのですが、それは期待し過ぎでした。

 

3ヶ月というとあっという間でしたが、自分ではよく続いたと思います。

 

というのも、これまでのダイエットを始めて「2週目から3週目頃」に訪れる『停滞期』を乗り切ることができずに挫折することが多かったからです。

 

しかし、今回の場合は最初のうちは運動面、食事面共にあまり我慢をしないようにし、停滞期が訪れたと感じたら負荷を増やして停滞期の期間を極力短くしようとしました。

 

ただ、停滞期は自分なりに「頑張った!」と思っても中々成果が出ず、それでも空腹感を我慢しなければならない生活には心が何度も折れそうになりました。

 

けれども停滞期は1週間程度で終わり、その後は空腹感に悩まされることも少なくなったように思います。

 

■40代でダイエットを成功させた理由

 

ダイエット終了後、1~2キロ程度の体重の増減はありますが、それ以上の増減はありません。

 

これは「ダイエット後」と「現在」では極力生活スタイルを変えてないことにあるかもしれません。

 

ただ、厳密にいえばダイエット中は結構頑張って毎日歩いていた運動が、ダイエット後には週4日から5日程度1万歩へと変化しています。

 

しかし、だからこそ昼食のプロテインは現在も続けるようにしています。

 

なぜなら、ダイエット以前の生活では昼食と夕食それぞれにご飯がメインのガッツリした食事をとっていたのですが、それを続けていたら確実にリバウンドしてしまうからです。

 

けれども習慣化してしまえばこの食生活だとしても気にならなくなったことに自分でも驚いています。

 

そしてダイエット全体を通じての『成功ポイント』は“停滞期に備えることにある”と思いました!

 

私の場合は過去のダイエットが失敗に終わったのは、この「停滞期」を乗り越えることができないことにありました。

 

なので、ダイエット開始当初のモチベーションを維持するには、最初から全開で行くのではなく、徐々に負荷を強めていくことにあると感じます。

 

でなければ、停滞期に必ず訪れる「頑張っても痩せない」という現象を乗り越えることが出来なくなってしまうことになります…。

 

従って、先ずは停滞期を乗り切るまでの最初の1ヶ月を頑張ってみよう、という心構えがダイエット成功の秘訣かもしれません。

 

私の過去がそれを証明してくれました(笑)

 

www.diet-40.xyz